基本的には先人たちの知恵をお借りしたのですが、履歴書や面接で解雇をどう伝えたのか、書きたいと思います。
解雇になったのは事実。履歴書に嘘を書いてはいけません。
中には短い職歴は省いている方もいるかもしれませんが、自分の場合は直近の解雇で各種保険にも入っていたので、嘘を書けばバレます。
履歴書・職務経歴書について
どちらもきちんと真実を記載しました。職務経歴書については書けることが多くなかったので、数行程度でしたが。
履歴書には下記のように記載しました。
平成27年4月 株式会社×××× 入社会社都合により解雇でも、会社都合により退職でも、それほど意味は変わらないそうです。
業務内容など
平成27年5月 株式会社×××× 会社都合により退職
ただ、受け取る側が見たら退職のほうが言葉が優しく見えますので、ハローワークで相談した際も退職と書くように勧められました。
退職理由を履歴書に書く必要はないそうですが、気になる方は自己PRに解雇理由(業績不振等)を書いて、そこから自己PRにつなげるべきと言う意見もありました。
ただ、あまり詳しく書きすぎるのは秘守義務に反するので避けたほうがいいでしょう。
面接について
面接では、履歴書に会社都合で退職とかかれているので、その詳細を聞かれます。中には聞かれないこともありますが、ほとんど聞かれると思ったほうが良いでしょう。
ただ、上にもある通りあまり詳しくべらべらと話しすぎるのは秘守義務に反しますし、ネガティブな話題を長々とするのは、印象を悪くするでしょう。
友人関係と同じですね。ずーっと愚痴とか悪口をいう人に、純粋な好意を向けるのは難しいです。
事実を簡潔に告げ、可能であれば改善策の提案をしましょう。
自分の場合は不当解雇でしたし、解雇予告通知書の内容も「何言ってんだコイツ」と思うような内容でしたので、客観的事実のみを述べました。
社長の一存による解雇でした。社長にはほとんどお会いしたことがないので、詳しい心情はわかりかねます。こんな感じで。
思い出すだけで腸が煮えくり返る思いですが、グッとこらえます。これ以上のことは、聞かれたら客観的事実を返すように心がけました。
主観的になるとどうしても前の会社や社長を悪く言ってしまいそうだったので。
そして最後には前職場のいいところを上げ、勉強になったと〆ました。
最後に
これは自分が実践したものですが、これが正解とは限りませんし、もっともっといいやり方があるのかもしれません。けれど解雇からすぐに就職活動を始め、時間がなかった自分に出来た最大限だと思います。
取り急ぎ解雇のことを聞かれたとき用の原稿を作って、説明をする練習をしました。
その練習どおりうまく行った面接なんてほとんどありませんが、一度文章に起こすと少し客観的になれますし、冷静になるので、おすすめです。
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